イングランドにおけるフットボール(サッカー)の歴史をみてみると。なんと14世紀に「フットボール禁止令」というのがあるそうで。公衆の迷惑になると理由で禁止されたらしく、公衆の迷惑などふっとぶほど、フットボールは楽しまれていた、ということですね。
その後、19世紀に入るとフットボールはパブリック・スクールで教育の一環として取り入れられたそうですが、それぞれの学校でルールが独自になっていたとのこと。その後、このルールを統一しなくてはという動きが生じて、1863年10月にフットボール協会(Football Association(略称,FA))が組織され、12月に統一ルールが誕生。このルールで行うフットボールを、アソシエーションフットボールと呼び、これすなわち、「サッカー」と呼ばれるようになったとのことです。
こうした歴史を振り返ってみると。サッカーは最初から「サッカー」ではなかったのですね。